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メンズ脱毛サロンをどうやって選ぶ?

「美」に対して意欲的な人は、自分の外見についても基準が厳しいものです。
それだけになるべく美しく見せようと、お肌のケアを怠りません。

そんな人にとってひたすら邪魔っけなのが、知らないうちにどんどん生えてくるムダ毛の存在です。

カミソリや毛抜で小まめに剃ったり抜いたりしている人も多いでしょうが、これらの器具は肌に刺激を与え、埋もれ毛、色素沈着といった面倒なトラブルを生み出す危険性があります。

そこで注目されているのが、サロンや医療クリニックでの脱毛。昔は驚くほど高額だった施術コストも脱毛技術の進歩によってディスカウントされ、いまではすっかり一般的なものになっています。

さらに脱毛人気は女性だけではありません。
「モテるためにモジャモジャの体毛を処理したい」と、こっそりサロン通いをする男性も増加中とか。

2017年の秋、『マツコ会議』で男性の脱毛事情が取り上げられましたが、そこでの聞き取り調査によれば、脱毛サロンにも男性の顧客が増えており(男が半分を占める店もあるとか)、しかも客層のメインは30代〜40代の中年サラリーマンだということです。

脱毛というのはおおっぴらに他人に吹聴することではないために喧伝はされないのですが、男性の脱毛が密かな流行になっているのは確かでしょう。

ただ脱毛にチャレンジしたいと思っていても、サロンというのは男性にとって何となくハードルが高いものです。

「施術コストはどれくらい?」「脱毛完了までに何ヶ月必要?」「施術回数は?」といった疑問がネックとなり、結局、サロンへ通いたくても断念してしまうという男性も少なくありません。

そこでこのサイトを立ち上げてみました。メンズ専用の脱毛サロンを特集し、そこで使われている脱毛方法、施術コスト、完了までの時間、痛みの程度、そして店舗選びのポイントについて解説していきます。
脱毛にチャレンジしたい男性の方々、どうか参考になさってください。

光脱毛ってどんなもの?

光脱毛に通う女性
「脱毛」と聞くと、「ひとつひとつの毛穴に細い針を挿入して、電気を流す」という施術シーンをイメージする人がいます。

この想像は別に間違いというわけではありません。実際、20世紀の脱毛クリニックやサロンでは、毛穴に針に似た電極(プローブ)を差し入れ、微弱な電気を流すというやり方で、毛根に損傷を与えていました。

これは1869年に考案された「電気分解脱毛法」という方法。うまくいけば半永久的にツルツルの状態を維持できるために世界的に流行し、改良された機器が日本にも輸入されました。そして「ニードル脱毛」(あるいは「美容電気脱毛」)として当時最もポピュラーな脱毛方法となり、上記のような脱毛施術のイメージを作ったのです(現在でも一部のクリニックで続けられています)。

ただ、この脱毛方法は細いプローブをひとつひとつの毛穴に手作業で挿入していくため、たいへんな時間と労力がかかります。そのために料金もかなり高額となり、施術を受けられる客層は限られていました。

やがて、このニードル脱毛よりはるかに効率的な脱毛方法がアメリカで考案されます。それがレーザー脱毛と呼ばれるものです。

この方法は、直接毛根に接触せずにムダ毛を処理する、という点で革命的でした。

やがて、この原理が「光脱毛」という新しい脱毛方法を生み、現在のサロンで広く使われるようになります。

光脱毛の原理とその種類

ここで光脱毛について、もう少し詳細に紹介してみます。

光脱毛ではその名の通り特殊なライトが用いられます。ライトは肌に当てられると毛の成分のひとつであるメラニン色素に反応します。

ライトはメラニンに吸収され、熱エネルギーへと変化。その高熱によって毛根の発毛機能が衰え、毛の産生がストップするわけです。

長い日数をかけてこの施術を何回もおこなうことで毛の本数は徐々に少なくなり、やがて部位がツルツルの無毛状態となります。

光脱毛には現在、次のような種類があります——

「IPL方式」
「SSC方式」
「SHR方式」
「ハイパースキン法」

それぞれの特徴をざっと紹介していきましょう。

まず、IPL方式。こちらはサロンで最も使われており、光脱毛の代名詞といえる方式になっています(「フラッシュ脱毛」とも呼ばれます)。IPL(インテンスパルスライト)という広帯域のライトが用いられ、上記で述べたような仕組みで毛根にある発毛組織を弱体化していきます。

短所は施術時に少し痛みがあること。ただ非常に軽微で、さほど問題になりません。

次にSSC方式。「SSC」は「スムース・スキン・コントロール」の略です。

この方式は、ライトだけでなく専用ジェルを併用するところが大きな特徴です。

ジェルには、「トレジャービーンズ」と呼ばれるカプセルが配合されています。施術部位にジェルを塗ってクリプトンライトを当てると、カプセルに含まれる有効成分が毛包に染み込んでいきます。

メインとなる有効成分は、サリチル酸、セイヨウシロヤナギ、イソフラボン、メントールなどで構成されるフィリニーブ。抑毛効果はもちろん、保湿と炎症抑制効果を備えているので、施術後の肌トラブル対策もバッチリです。

毛根に働きかけるのはこのジェルなので、ライトは低い温度でも大丈夫。ですから痛みはほとんど感じられません。

次にSHR方式。「スーパーヘアリムーバル」の略で、「蓄熱式」とも呼ばれます。

上記の方式では毛根全体が標的でしたが、SHRはバルジ領域という小さな組織がターゲットです。バルジ(bulge)は「ふくらみ」を意味しますが、名前の通り少しふくらみのある毛根の一部位。

このバルジ領域は毛球部に信号を送ることで発毛を促しています。
つまり、バルジ領域だけを弱体化すれば、ほかの毛根部分は無傷でも毛の産生は起こらないわけです。

バルジ領域は毛乳頭や毛球よりも皮膚の表面に近いところにあるため、低温でも熱を加え続ければ、十分なダメージを与えられます。このことで痛みが極めて軽い施術ができます。

最後にハイパースキン法。こちらは発毛因子を標的にするため、メラニン色素が含有されていないムダ毛でも脱毛ができます。施術で用いる光線の温度は36度〜38度なので、痛みは皆無です。ただ、ヒゲの脱毛が不得手なため、男性には向いていないかもしれません。

光脱毛とレーザー脱毛の比較

脱毛の比較
サロンでは上に述べた光脱毛がメインですが、医療クリニックで主に使われるのはレーザー脱毛です。この2つについて比較してみましょう。

施術回数

光脱毛の施術回数、及び処理されるムダ毛の割合は、以下の通りです——

そのため、レーザーのような強い光でも、何度も施術をおこなわなければなりません。

料金

光脱毛の施術コストの平均相場は、次の通りです——

・顔…41,033円
・うなじ…19,000円
・ワキ…16,833円
・VIO…58,633円
・全身…164,700円
・背中(上下)…71,600円
・腕(ヒジ上)…47,800円
・腕(ヒジ下)…48,600円
・足(ヒザ上)…56,300円
・足(ヒザ下)…55,100円

一方、レーザー脱毛の平均相場は以下のようになっています——

・顔…131,325円
・うなじ…57,250円
・ワキ…14,825円
・VIO…67,975円
・全身…401,945円
・背中(上下)…91,917円
・腕(ヒジ上)…83,375円
・腕(ヒジ下)…82,500円
・足(ヒザ上)…108,750円
・足(ヒザ下)…100,500円

このように施術コストを比べると、サロンの光脱毛の方が相当お得です。

痛み

光脱毛は、施術時の痛みが軽微です。IPL方式だと少々痛みがありますが、ほかの方式になるとほとんど痛みは感じられません。

もちろん、それだけ照射出力は制限されていて、「部位の毛が細くなってきた」と実感できるまでの施術日数は長くなります。

一方、レーザーは出力が相当強いため、施術時はどうしても針で突かれたような痛みを感じます。ただ脱毛効果は優れているので、この痛みはやむを得ないとも言えます(痛みが耐えられない場合、笑気麻酔を別料金でかけてくれる医院もあります)。

ただ、その痛みは一瞬のことで、ヤケドのようにずっと長引くわけではありません。
また施術によって毛が減少すると、それにつれて痛みは軽微になっていくので、その点は安心です。

多種のケア

サロンの場合、脱毛だけでなく美肌ケアもおこなう店が多く、施術時の専用ジェルに優れたケア成分が配合されていたり、施術後の冷却にたっぷり時間をかけたりしています。

一方、レーザー脱毛だと医療機関での施術ということで顧客サービスは乏しく、冷却も省かれる場合があります。

快適なサービスを希望するなら、サロンを選ぶべきでしょう。

光脱毛&サロンの良いところ・悪いところ

良いところ・悪いところ

良いところ

・クリニックよりも圧倒的に施術コストが安い
・どの方式でも痛みが軽微で、特にハイパースキン法なら無痛で施術できる
・多種に渡る顧客サービスが受けられる
・店内が非常にキレイで心地よい

悪いところ

・レーザー脱毛に比べ、施術完了に長い日数が必要
・産毛などは、メラニンが少ないために施術しにくい

サロン選びのポイントは?

サロン選びのポイント
メンズ脱毛サロン選びで注意すべき点をいくつかあげてみます——

顧客が本当に男性オンリーなのか?

メンズ脱毛サロンというと、「施術に来る客は男性だけ」と思いがちですが、実際は男性が多い、というだけで、女性でも施術を受けつけるところもあります。

メンズ専門店をわざわざ選んだ男性の中には、施術にきた姿を女性に見られたくないという人も多いでしょう。

それなのに、女性客が来る、というのは不快なものです。

客が本当に男性オンリーなのかどうか、契約前にサロンに質問しておきましょう。

男性スタッフに施術してもらえる?

顧客は男性だけ、というメンズ脱毛サロンでも、施術をおこなうのが男性脱毛士とは限りません。中には女性スタッフがマシンを操作するところもあります。

「女性脱毛士は避けたい」という男性も多いと思いますので、男性のスタッフを指名できるかどうか、あらかじめ確認しておくべきです。

ネットで店の施術技術をチェック

これはメンズ脱毛サロンに限りませんが、サロンを選ぶ時は必ず口コミサイトを見るべきです。

男性と女性の脱毛では、決定的に違うポイントがあります。それは、施術の難度です。

男性ホルモンの分泌が多いせいで男性は体毛が濃く、女性と同程度の施術では効果をあげるのが難しくなります。

そのためマシンのパワーを高めなければならないのですが、これはベテランの脱毛士でないとレベルの加減が難しいとされています。

つまり脱毛士の技量によって、効果の違いが大きく出るわけです。

ただ、サロン側はスタッフがどれほど経験豊富なのか明かしてはくれませんし、カウンセリングや公式サイトだけでは、どのスタッフがベテランなのかは分かりません。

こんな時に口コミサイトなら、実際の顧客が感想を述べているので参考になります。

スタッフの態度

サロンで全身脱毛のプランを選ぶと、最低でも2年くらい店舗に通う必要があります。

それだけ回数も増えますが、もしスタッフの対応が悪いと、心地よい施術を受けることはできません。

どれだけ料金が安くても、態度がよくないと中途解約したくなるでしょう。

厄介な事態におちいらないためにも、スタッフの態度について口コミを確認しておきましょう。

以上、脱毛にトライしたいという男性のために、メンズ脱毛サロンについて様々な面から解説してみました。いかがだったでしょうか?

現在、脱毛サロンは数も増え、その競争も激しくなっています。サービスやキャンペーンもよく実施されているので、サロンの公式サイトなどを小まめにチェックするようにしましょう。

医療脱毛クリニック選びでガッカリしないために

今でこそ脱毛はポピュラーな美容術として普及していますが、20年ほど前は、とても現在のような流行は予想できませんでした。
マスコミでも「施術が痛くて拷問のよう」「勧誘がしつこい」「肌のコンディションがかえって悪化した」などと悪い評判ばかりが取りざたされ、世間的な印象はお世辞にも良好とは言えなかったのです。

ところが今やローティーンの女の子でも施術に通う時代。時代の変遷を感じざるを得ません。

ますます脱毛希望者は多くなっていますが、脱毛をする場所は限られています。脱毛サロン、そして医療クリニックの2ヶ所です。

かつてはテレビCMなどの影響でサロンに行く人が圧倒的に多かったのですが、近年では医療クリニックのメリットも認識されつつあり、どちらを選ぼうか迷う人も少なくないようです。

そこで、このページで医療脱毛クリニックの情報を紹介することにしました。
その利点・難点、脱毛技術の特徴、そしてクリニックを選ぶ時のコツなど、役立つ知識を色々と述べていきます。

クリニック脱毛の特徴とは?

クリニック脱毛の特徴
毛の性質を熟知したプロが脱毛をおこなっているのは、今のところサロンと医療クリニックだけです。もしクリニックと契約するなら、その特徴を知っておいた方がいいでしょう。

1)レーザー技術を応用した施術

特殊な光線を肌に当てて脱毛する点では、サロンもクリニックも同じです。しかし、クリニックの場合、レーザー光線を用いるところが最大の特徴です。

レーザーによるムダ毛処理の可能性に気づいたのは、ハーバード大学ウェルマン皮膚研究所のロックス・アンダーソンとJ・A・パリッシュです。彼らが1983年、雑誌「サイエンス」に掲載した「選択的光熱凝固理論」は、古代からの長い歴史を持つ脱毛の世界に革命を起こしました。

それまでメインだった脱毛方法は、使い捨ての電極(プローブ)を使った「美容電気脱毛」(別名「ニードル脱毛」)でした。これは「電気分解脱毛法」というもので、1875年にアメリカの眼科医チャールズ・E・ミッチェルが考案したもの。電極を通して毛根に直流電流を通し、毛を作り出す器官を凝固化します。

その後、ポール・N・クリーという人物がこの方法を一般に広めますが、なにしろ手作業で小さな毛穴に電極を差し入れていくために時間と手間がかかり、それだけ料金も高くなってしまいます(例えば、両脇を脱毛するだけでも20万円になります)。
しかも微弱とは言え、電流を通すと毛根に激烈な痛みが走るため、顧客もかなりの忍耐を強いられます。

この状況を魔法のように一変したのが、レーザー脱毛の登場でした。

レーザー脱毛は、肌に向けてビームスポットからレーザー光線を射出し、毛髪に3%含有されているメラニン色素に働きかけます。通常の光線と違ってレーザーは単一の波長を持ち、ずば抜けた強度の高さが特性です。
光が広がっていかず、照射された方向に真っ直ぐに進みます。また狭い部位に集光することができるため、その威力は凄まじいものです。

そしてもうひとつ大切な特徴は、波長に合わせて特定の色だけに反応する、というところ。つまり、黒、赤、青といった色を持つ物質にレーザーを発射すると、それだけで大きな損傷を与えられる、ということです。

脱毛においては、黒にのみ作用するように媒質・光学素子によって波長を700nm〜1000nmに変更。周辺の細胞には損害を与えないため、肌への直接の照射が可能です。

メラニン色素にぶつかったレーザーは65度〜70度ほどの高熱を生み出すのですが、この高熱が発毛を促進する毛乳頭、毛母細胞といった組織を損傷し、ムダ毛が伸びないようにするわけです。

施術自体は、波長を調整してレーザーを射出するだけ。射出口であるビームスポットの直径はわずか数mmですが、1回の射出は100分の1秒しかかからないため、素早い施術が可能です。
美容電気脱毛のような面倒くさい手作業はいりません。

脱毛器の開発当時は、媒質としてルビーを使ったレーザー光線だけしか照射できませんでしたが、これは白人向けのもの。しかしすぐに黄色人種向けのアレキサンドライトが登場し、日本にも輸入されました。
現在はダイオード、YAGといった多種の媒質を用いたレーザーがそろっていて、部位や毛の質に合わせて選べるようになっています。

2)「永久脱毛」ができる

脱毛についてはその詳細が一般に広まっているとは言い難く、「マシンで1回施術すれば、その部位は一生ツルツルだ」と勘違いしている人までいます。

もちろん、それは間違い。毛を作り出す毛球部分は頑丈な器官で、1回の照射では多少ダメージを受けても機能は保たれたままです。

またムダ毛を完璧に処理するには、毛周期という発毛サイクルにあわせて何度も照射をする必要があります。施術のスケージュールは大体2ヶ月に1度。繰り返し施術するうちに毛が減っていき、ようやく脱毛が終了します。
施術期間は数年に及ぶ場合もしばしばです。

ちなみにサロンでも毛根にアプローチする光線を使いますが、その出力が低いために、発毛機能はあくまで一時的に止まっているだけです。施術から数年もすると、ムダ毛はまた生えてきてしまいます。

その点、医療クリニックでは破壊力の強いレーザー光線を照射するため、発毛機能が再生しない可能性が高くなっています。つまり、いわゆる「永久脱毛」ができるわけです。

3)マシンを操作できるのは医師だけ

上の項目でも述べましたが、サロンの脱毛方法はクリニックと共通する部分があるとは言え、マシンから射出される光の種類が違うためにレーザー脱毛とは呼べません。またパワーに関する限り、サロンの光線とレーザーとはかなりの違いがあります。サロンのスタッフに資格がいらないのも、光線の威力が弱いからです。

一方、レーザー脱毛は身体細胞を破壊する光線を扱うので、わずかな操作ミスでも重大な事故につながりかねません。そのためマシンを操作できるのは、万一のケガに対処できる医師に限られています。
もちろん、火傷などを治療可能な設備・器具もそろえてあるので、その点でも安心です。

医療脱毛のメリットとデメリット

メリットとデメリット

メリット

・医者が施術を担当するため、トラブルが発生しても十分な措置がとれる
・レーザーの脱毛効果が絶大なため、剛毛の人でも施術パーツを無毛にできる
・脱毛にかかる期間が短めで、サロンと違って施術の回数も少ない

デメリット

・格安なコースがそろっているサロンと比べると、料金が相当高い
・レーザー光線の痛みが一瞬とはいえ強烈で、施術を受けるのがおっくうになる
・毛膿炎、炎症といった肌トラブルが生じる怖れがある

脱毛サロンと医療クリニックの差について

脱毛サロンと医療クリニック
これまでも少しだけ脱毛サロンとクリニックの差を述べましたが、ここで相違点をまとめてみます——

施術費用

脱毛サロンは、かなり前から女性誌に派手な広告を載せていますが、そこには大きな活字で「今月のディスカウントキャンペーン」「お得なセットプラン」などと書かれています。これで分かるように、サロンの利点のひとつとなっているのは、その施術費用の安さです。

一方、クリニックは医療機関という制限もあって、料金が大きく値下げされることはほとんどありません。

ここで、脱毛サロンと医療クリニックの施術費用がどれくらいなのか、一覧にしてみましょう。

まずは脱毛サロンから。名前の知られたサロン20社の公式サイトから、部位ごとの平均料金を算出してみたところ——

・顔…41,033円
・うなじ…19,000円
・ワキ…16,833円
・背中(上下)…71,600円
・腕(ヒジ上)…47,800円
・腕(ヒジ下)…48,600円
・足(ヒザ上)…56,300円
・足(ヒザ下)…55,100円
・VIO…58,633円
・全身…164,700円

という結果になりました。

次に医療クリニックです。こちらも大手20院の平均費用を計算しました——

・顔…131,325円
・うなじ…57,250円
・ワキ…14,825円
・背中(上下)…91,917円
・腕(ヒジ上)…83,375円
・腕(ヒジ下)…82,500円
・足(ヒザ上)…108,750円
・足(ヒザ下)…100,500円
・VIO…67,975円
・全身…401,945円

こうすると、医療クリニックの施術コストがサロンよりはるかに高いことが一目瞭然です。
特に顔脱毛は極端で、クリニックの料金はサロンの3倍を超えています。

効果

サロンとクリニックでは違う脱毛方法を採用しているため、その効果にも相当な差が出ます。

現在、サロンの脱毛方法は4つほどありますが、その中で1番よく用いられているのがIPL脱毛です(光脱毛、フラッシュ脱毛とも呼ばれます)。

ワンショットで処理できる面積が広く、背中、腕、脚などの部位にはもってこいです。
照射出力も制限されているので、痛みもあまり強くありません。

さらに専用のジェルとクリプトンライトを使うSSC脱毛、バルジ領域をターゲットにするSHR脱毛とハイパースキン法など、それぞれ利点・難点がありますが、いずれにしてもその効果はあまり高くありません。つまり、「脱毛」といっても、あくまで毛根を一時的に弱める「抑毛」「減毛」にすぎず、ツルツルになったとしてもその効果は数年しか継続しないのです。

一方、医療クリニックのレーザーは比較にならない破壊力を備えていて、脱毛完了後は毛が再生する可能性が低くなります。

保証

保証に関しては、クリニックと脱毛サロンの間であまり差はありません。

十分な効果が出るまでいつまでも施術可能な「永久保証」、一定日数だけ有効期限を延長できる「期間保証」、一部の前金を中途解約時に払い戻す「返金保証」などは、クリニックとサロンの両方に備わっています。

ただ、条件や種類などに関しては各クリニックで大きく異なるので、事前に公式サイトなどで確認しておきましょう。

その他

クリニックとサロンの相違点に関して、意外に言われることの少ないのが支店(支院)の数です。

脱毛というのは、部位の全体がツルツルになるまで長い日数がかかります。
最短でも数ヶ月、さらに大掛かりなコースになると、数年間も施術を継続しなければなりません。

その期間中に、人によっては生活環境がガラリと変わってしまうこともあります。転勤・引っ越しがその代表的なものですが、転居先に契約したクリニックの支院がないため、前払いした費用がムダになるケースも出てきます。

ワキなら2万円以下ですむかもしれませんが、全身脱毛だと前払い金も最低20万円はするでしょう。転居先でもそれを活かしたいのは当然です。

有名サロンなら全国到るところに店舗があるため、引っ越し先でも前払金を活用できる可能性が高くなります。ところがクリニックは少規模なため、転居後は施術に通えないケースが多いようです。

ということで、もし転勤などの多い人が脱毛したいなら、北海道から九州、沖縄まで支店のある大手サロンを選んだ方がいいかもしれません。

クリニックの選び方 その注意点

注意点

施術の保証期間は?

一旦脱毛を始めると、設定された期間内に契約回数を終了させる必要があります。保証期間はパーツによって違いますが、2〜3年というのが普通です。中には5年というクリニックもあるので、多忙な人はそちらの方が無難でしょう。

リスクなど説明されているか?

脱毛は特殊なマシンを使うので、顧客にリスクを告げるのは医院側の義務です。公式サイトに、そのリスクがキチンと書かれているかチェックしましょう。

料金設定は?

料金設定が不明瞭なクリニックは、高い費用をごまかそうとしている場合があるので避けた方がいいでしょう。
総額でいくらなのか、ズバリ示している医院の方が安心できます。

医師の情報がきちんと提示されているか?

サイトに施術担当の医師の情報が書かれているか、あらかじめ確認した方が無難です。情報を提示しないクリニックは経営そのものがいい加減な場合があります。

医師自身がカウンセリングをやっているか?

施術するのは医師ですが、カウンセリングに関しては看護婦がおこなうクリニックもあるようです。
そんな態度は責任感のなさにつながるので、契約しない方がいいでしょう。

以上、医療脱毛クリニックに関して、色々な情報を紹介してみました。いかがだったでしょうか。

「施術コストが高い」「レーザーの痛みが強い」などの理由から医療クリニックを避ける人も少なくないと思います。
ただ、脱毛効果を1番に考えるなら、やはりクリニックのレーザー脱毛がおすすめです。

どうかこのページを参考に、自分にふさわしい医療クリニックを探して下さい。

家庭用脱毛器の購入で成功するコツとは?

最近は脱毛がぐっと身近になり、サロンや医療クリニックで施術してもらう人も多くなってきました。

ただ「店に通いたいけど時間がない」「わざわざ予約を取るのが面倒くさい」「デリケートゾーンなどをスタッフに見られるのがイヤ」といった理由でサロンやクリニックに通えない、あるいは通いたくない人もいます。

そんな人たちの人気を集めているのが家庭用脱毛器です。

「自分も購入したい」という人もいるでしょう。ただ、まだまだ価格は安くありませんし、種類がありすぎてどれを選ぶか困ってしまうほどです。
無計画に買って失敗しないためにも、種類や効果、選び方について、しっかり把握しなければなりません。

そこで、このページを作ってみました。家庭用脱毛器を手に入れたい、という人のために、失敗しない選び方のコツ等について、解説していこうと思います。

家庭用脱毛器の発明・普及について

家庭用脱毛器の発明・普及について考える
今のサロンや医療クリニックで使用されている脱毛理論、「選択的光熱凝固理論」が発表されたのは、1980年代に入ってからのことです。
その理論を使ったマシンが欧米で実用化されたのが1990年代、そして日本でも2000年代になってライトによる脱毛機器が普及するようになります。

ただ、それはあくまでプロ仕様の大型マシンで、家庭でのムダ毛の手入れはまだカミソリ、毛抜、あるいはクリームなどに頼っていました。

そんな中、家庭用脱毛器「アイエピ」が2005年に発売されます。

それまでもライトによる脱毛器は売り出されてはいたのですが、いずれも脱毛効果が低く、とても好評とは言えませんでした。ところがこの「アイエピ」はしっかりとムダ毛が処理できるというので売れ行きがよく、家庭用脱毛器を普及させる原動力となったのです。

そして2009年に「イーモ」、2012年に「ケノン」の発売が開始され、脱毛器市場が一気に拡大。現在の隆盛をもたらすことになります。

家庭用脱毛器の発売は、ムダ毛で悩んでいた人にとっては大きなニュースでした。

何しろサロンやクリニックでは、肌が無毛状態になるまで数ヶ月から数年は必要です。その間に嫌になる人も多いですし、施術料が十万円を越えるのも珍しくありません。

それが家庭用脱毛器なら、店や医院並の効果が期待できる上にお金が節約できるのですから、あっという間にベストセラーとなったのも当然といえます。

ただ脱毛器は、自分にふさわしい機種を選ぶのが簡単ではない、と言われています。以下に記す長所・短所や方式の特性をしっかり理解して、自分に合った脱毛器を見つけ出して下さい。

家庭用脱毛器選びで欠かせないポイントとは?

注意ポイント
下のセクションでも述べていきますが、家庭用脱毛器にはいくつかの方式があり、その違いが効果にてきめんにあらわれます。

ですから購入する側にも機種についての知識が要求され、「バーゲンでたまたま値引きしていたから」といった理由で買ってしまうと、結局は失望する結果に終わります。

家庭用脱毛器の購入でガッカリしないためには以下のような点に気をつけましょう——

どれほどの照射パワーがあるか?

脱毛効果というのは人によって感じ方が様々なので一概にはいえませんが、脱毛器の照射パワーが高いほど効果もあがる、というのが普通です。
効果をとにかく重視したい人は、照射パワーの高いものを選びましょう。

ただ、パワーが強いとそれだけ毛穴や肌に負担がかかりやすく、火傷などの肌トラブルになる可能性もあります。トラブルを避けたい人は、パワーを変えられる機種がおすすめです。

照射範囲は広いか狭いか?

1回の照射でどれほどの面積をカバーできるかは機種によって相当違うので、買う前にきちんと調べておきましょう。

スムーズに手入れできないとストレスにつながります。「せっかく手に入れたけど三日坊主に終わった」ということにならないためにも、照射範囲のデータはしっかり確認して下さい。

自分の希望する脱毛部位に対処できるか?

人によってムダ毛を処理したいパーツは違います。

家庭用脱毛器を買う際は、「自分がどのパーツの脱毛に使う予定か」そして「商品がどんなところに使えるのか」を調べて下さい。

特に「顔」や「VIO」の手入れを考えている人は注意しなければなりません。全身脱毛には対応可能でも、デリケートな部位には使用不可の機種が少なくありません。

公式サイトには対応部位が書いてありますから、あらかじめ読んでおくようにしましょう。

コストパフォーマンスは優れているか?

脱毛器の購入についてよく聞くのは、かなり格安で本体を購入したのに、消耗品のカートリッジの値段が高くてガッカリする、というもの……。

家庭用脱毛器には多くの種類があります。価格の点でも2万円を切る安い機種から、10万円を越える高級なタイプまで色々なものがそろっていますが、ムダ毛を手入れすると必ず消耗するカートリッジのランニングコストを忘れてはいけません。

脱毛器の購入を決めたら、本体価格はもちろんのこと、カートリッジの価格、そしてその交換頻度に関しても事前にチェックしておきましょう。

家庭用脱毛器についての利点と難点

利点と難点

利点

・サロンや医療クリニックと比較すると半分以下のお金で脱毛ができる
・施術場所にわざわざ出向かなくていいので、時間と交通費が節約できる
・他人に見られると恥ずかしいパーツも、遠慮なく脱毛できる

難点

・目で確認できないパーツ(背中・うなじ・ヒップ)の処理は、他人の手助けがいる
・何もかも自分でやらなければならないので、つい面倒くさくなる
・肌トラブルの予防と対処に気を使わなければならない

家庭用脱毛器を使えば永久脱毛も可能?

永久脱毛も可能?
家庭用脱毛器というのは一言で言えば、サロンやクリニックのマシンの小型版です。原理そのものは全く変わりません。

ただ、照射で生じがちなトラブルを防ぐため、パワーはかなり抑えられています。そのため、いわゆる永久脱毛は不可能となっています。

ちなみに、永久脱毛はサロンやクリニックならどこででもできるわけではありません。サロンの脱毛はあくまで「抑毛」で、数年で毛は復活します。

永久脱毛したい場合は、医療クリニックでレーザーの施術を受けて下さい。

家庭用脱毛器の脱毛方式について

脱毛方式について考える
家庭用脱毛器でよく使われている脱毛方式について、簡単に解説してみましょう——

フラッシュ式

フラッシュ式は家庭用脱毛器で最もよく使われている脱毛方式です。サロンの施術に用いられるマシンと同じ原理で、IPLと呼ばれる特殊な光を用います。

この光を皮膚に当てると、表皮の奥にある毛根が高熱によるダメージを受けます。そして長期に渡って照射を続けるうちに発毛器官が弱体化し、毛が生えなくなっていくわけです。

最大の特徴はIPLの照射口が広く、ワンショットで手入れできる面積が広いこと。
そのために手入れもスピーディで、腕・背中・足といった広いパーツには最適といえます。

照射出力は過度にならないように抑えられているので、肌トラブルの可能性も極めて低くなっています。また、痛みもほとんどありません。

デメリットは、脱毛が完了するまでの日数が長いこと。それでも1年間ほど照射を続ければ、自己処理が不要になります。

レーザー式

医療クリニックで採用されているのがレーザー式脱毛です。レーザーライトがムダ毛に反応し、熱エネルギーに変化。その結果、毛根に損傷が及び、毛の成長が止まります。

光が狭い範囲に集中するため、指などの部位や脱毛しにくい剛毛を処理したい時にピッタリです。

脱毛完了までの期間も短く、3ヶ月もすれば効果が実感できます。

ただ足や背中といった広い部位には向いていません。1回の照射に手間と時間が必要で、打ち漏れも出やすくなります。

また、肌に照射した時の「痛み」も大きなデメリットです。
「痛みは想像以上で、思わずうめいてしまった」「照射の直前は怖くて汗が出る」といった口コミがネットに投稿されています。

特に痛みが激しいのはデリケートゾーン、脇、骨付近のスネといったところで、もしこれらの部位を手入れするのなら気をつけましょう。

あと、レーザーがシミやホクロといった黒い部分に反応することがあるので、カバーをするか、照射自体を避けるようにして下さい。

高周波(超音波)式

高周波脱毛器は、ピンセット状になった金属の先端でムダ毛をつかみ、微弱な電流を流して発毛を阻害します。
光による処理ではないため、額の生え際、眉といった目の回りの部位も手入れができます。

また、他の方式では白髪や日焼け肌の毛は処理が難しいのですが、高周波なら対処可能です。

ただ、1回の処理に時間と手間がかかるため、広い部位には不向きです。スピーディに脱毛したいのなら、フラッシュ式の方をおすすめします。

サーミコン(熱線)式とローラー式

フラッシュ式、レーザー式、高周波式の脱毛原理は、熱によって毛根にダメージを与え、発毛をストップするというもの。しかし「サーミコン(熱線)式」「ローラー式」の場合、毛根への熱のダメージはありません。

サーミコン式脱毛器は、ヘッドの熱線によってムダ毛を処理します。肌表面に伸びている部分を焼くだけなので、毛はまた生えてきます。

ただ、カミソリの処理と違って毛先が丸くなるため、チクチクするのが苦手な人は助かるでしょう。

そして「ローラー式」ですが、これは肌にローラーを転がしてムダ毛を絡ませ、毛根から引き抜きます。

方法は毛抜と同じですが、広範囲を手早く処理できるのがメリットです。もちろん毛穴や肌に大きな負担がかかるので、おすすめはできません。

売れ筋の家庭用脱毛器の値段について

値段について
家庭用脱毛器の購入を考えた時、まず気になるのがその値段でしょう。

ここではサイトの情報を参考に、売れ筋の家庭用脱毛器の価格をまとめてみました(「照射面積」「1ショットあたりの単価」も合わせて記しておきます)。

・ケノン
値段…69,800円(税込)
照射面積…9.25平方センチ
ワンショットあたりの単価…0.04〜0.59円

・シルクエキスパート
値段…49,299円(税込)
照射面積…6平方センチ
ワンショットあたりの単価…1.78円

・4x
値段…38,999円(税込)
照射面積…1平方センチ
ワンショットあたりの単価…0.08円

・ラヴィ
値段…40,000円(税込)
照射面積…6平方センチ
ワンショットあたりの単価…0.24〜0.61円

・レイボーテグランデ
値段…116,640円(税込)
照射面積…12平方センチ
ワンショットあたりの単価…0.05円

・ルメア・プレステージ
値段…57,998円(税込)
照射面積…4平方センチ
ワンショットあたりの単価…0.20円

・光エステ
値段…25,200円(税込)
照射面積…5.4平方センチ
ワンショットあたりの単価…0.29円

上記のうち、1番高いのはレイボーテグランデの116,640円、そして1番の安価は光エステの25,200円です(ちなみにさらに安い機種もあるのですが、それらは本当は「除毛器」なので除外してあります)。

すでに述べたように、購入時にはカートリッジの存在を考慮しなければなりません。一覧には含めませんでしたが、カートリッジの価格がどれくらいなのか、自分で調べておきましょう。
本体とカートリッジの合計値を比べることで、本当の価格の違いが分かります。

そして、1ショットの単価も大事です。

一覧を眺めて、「1ショットあたりの差なんて大した事ない」と思う人がいるかもしれません。

しかし、脱毛は1回の照射だけで終りません。2週間に1回の割で継続していきます。つまり1ショットのわずかな違いでも、蓄積されることで結構な差となるのです。

最後に「照射範囲」もチェックすべき項目です。
ショット数は1回の照射範囲が広いほど減っていきますから、その数値が大きいとカートリッジの経費も節約できます。

なお、一覧では4xの照射範囲の数値が小さいのですが、これは4xがレーザー式だからです。フラッシュ式であるレイボーテグランデやケノンの照射範囲と比べると、大変な違いがあります。

広いパーツを処理したい場合は特に、ワンショットの単価と照射面積を確認しておきましょう。

以上、家庭用脱毛器の選び方やその長所・短所について説明してみました。いかがだったでしょうか?

何度も述べたように、家庭用脱毛器はその方式&機種によって効果がかなり違ってきます。
その詳細を知ることが購入にあたってのポイントとなります。

ぜひ自分の予算・目的にふさわしい製品を選び、満足のいく脱毛生活を送って下さい。