メンズ脱毛サロンをどうやって選ぶ?

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「美」に対して意欲的な人は、自分の外見についても基準が厳しいものです。
それだけになるべく美しく見せようと、お肌のケアを怠りません。

そんな人にとってひたすら邪魔っけなのが、知らないうちにどんどん生えてくるムダ毛の存在です。

カミソリや毛抜で小まめに剃ったり抜いたりしている人も多いでしょうが、これらの器具は肌に刺激を与え、埋もれ毛、色素沈着といった面倒なトラブルを生み出す危険性があります。

そこで注目されているのが、サロンや医療クリニックでの脱毛。昔は驚くほど高額だった施術コストも脱毛技術の進歩によってディスカウントされ、いまではすっかり一般的なものになっています。

さらに脱毛人気は女性だけではありません。
「モテるためにモジャモジャの体毛を処理したい」と、こっそりサロン通いをする男性も増加中とか。

2017年の秋、『マツコ会議』で男性の脱毛事情が取り上げられましたが、そこでの聞き取り調査によれば、脱毛サロンにも男性の顧客が増えており(男が半分を占める店もあるとか)、しかも客層のメインは30代〜40代の中年サラリーマンだということです。

脱毛というのはおおっぴらに他人に吹聴することではないために喧伝はされないのですが、男性の脱毛が密かな流行になっているのは確かでしょう。

ただ脱毛にチャレンジしたいと思っていても、サロンというのは男性にとって何となくハードルが高いものです。

「施術コストはどれくらい?」「脱毛完了までに何ヶ月必要?」「施術回数は?」といった疑問がネックとなり、結局、サロンへ通いたくても断念してしまうという男性も少なくありません。

そこでこのサイトを立ち上げてみました。メンズ専用の脱毛サロンを特集し、そこで使われている脱毛方法、施術コスト、完了までの時間、痛みの程度、そして店舗選びのポイントについて解説していきます。
脱毛にチャレンジしたい男性の方々、どうか参考になさってください。

光脱毛ってどんなもの?

光脱毛に通う女性
「脱毛」と聞くと、「ひとつひとつの毛穴に細い針を挿入して、電気を流す」という施術シーンをイメージする人がいます。

この想像は別に間違いというわけではありません。実際、20世紀の脱毛クリニックやサロンでは、毛穴に針に似た電極(プローブ)を差し入れ、微弱な電気を流すというやり方で、毛根に損傷を与えていました。

これは1869年に考案された「電気分解脱毛法」という方法。うまくいけば半永久的にツルツルの状態を維持できるために世界的に流行し、改良された機器が日本にも輸入されました。そして「ニードル脱毛」(あるいは「美容電気脱毛」)として当時最もポピュラーな脱毛方法となり、上記のような脱毛施術のイメージを作ったのです(現在でも一部のクリニックで続けられています)。

ただ、この脱毛方法は細いプローブをひとつひとつの毛穴に手作業で挿入していくため、たいへんな時間と労力がかかります。そのために料金もかなり高額となり、施術を受けられる客層は限られていました。

やがて、このニードル脱毛よりはるかに効率的な脱毛方法がアメリカで考案されます。それがレーザー脱毛と呼ばれるものです。

この方法は、直接毛根に接触せずにムダ毛を処理する、という点で革命的でした。

やがて、この原理が「光脱毛」という新しい脱毛方法を生み、現在のサロンで広く使われるようになります。

光脱毛の原理とその種類

ここで光脱毛について、もう少し詳細に紹介してみます。

光脱毛ではその名の通り特殊なライトが用いられます。ライトは肌に当てられると毛の成分のひとつであるメラニン色素に反応します。

ライトはメラニンに吸収され、熱エネルギーへと変化。その高熱によって毛根の発毛機能が衰え、毛の産生がストップするわけです。

長い日数をかけてこの施術を何回もおこなうことで毛の本数は徐々に少なくなり、やがて部位がツルツルの無毛状態となります。

光脱毛には現在、次のような種類があります——

「IPL方式」
「SSC方式」
「SHR方式」
「ハイパースキン法」

それぞれの特徴をざっと紹介していきましょう。

まず、IPL方式。こちらはサロンで最も使われており、光脱毛の代名詞といえる方式になっています(「フラッシュ脱毛」とも呼ばれます)。IPL(インテンスパルスライト)という広帯域のライトが用いられ、上記で述べたような仕組みで毛根にある発毛組織を弱体化していきます。

短所は施術時に少し痛みがあること。ただ非常に軽微で、さほど問題になりません。

次にSSC方式。「SSC」は「スムース・スキン・コントロール」の略です。

この方式は、ライトだけでなく専用ジェルを併用するところが大きな特徴です。

ジェルには、「トレジャービーンズ」と呼ばれるカプセルが配合されています。施術部位にジェルを塗ってクリプトンライトを当てると、カプセルに含まれる有効成分が毛包に染み込んでいきます。

メインとなる有効成分は、サリチル酸、セイヨウシロヤナギ、イソフラボン、メントールなどで構成されるフィリニーブ。抑毛効果はもちろん、保湿と炎症抑制効果を備えているので、施術後の肌トラブル対策もバッチリです。

毛根に働きかけるのはこのジェルなので、ライトは低い温度でも大丈夫。ですから痛みはほとんど感じられません。

次にSHR方式。「スーパーヘアリムーバル」の略で、「蓄熱式」とも呼ばれます。

上記の方式では毛根全体が標的でしたが、SHRはバルジ領域という小さな組織がターゲットです。バルジ(bulge)は「ふくらみ」を意味しますが、名前の通り少しふくらみのある毛根の一部位。

このバルジ領域は毛球部に信号を送ることで発毛を促しています。
つまり、バルジ領域だけを弱体化すれば、ほかの毛根部分は無傷でも毛の産生は起こらないわけです。

バルジ領域は毛乳頭や毛球よりも皮膚の表面に近いところにあるため、低温でも熱を加え続ければ、十分なダメージを与えられます。このことで痛みが極めて軽い施術ができます。

最後にハイパースキン法。こちらは発毛因子を標的にするため、メラニン色素が含有されていないムダ毛でも脱毛ができます。施術で用いる光線の温度は36度〜38度なので、痛みは皆無です。ただ、ヒゲの脱毛が不得手なため、男性には向いていないかもしれません。

光脱毛とレーザー脱毛の比較

脱毛の比較
サロンでは上に述べた光脱毛がメインですが、医療クリニックで主に使われるのはレーザー脱毛です。この2つについて比較してみましょう。

施術回数

光脱毛の施術回数、及び処理されるムダ毛の割合は、以下の通りです——

そのため、レーザーのような強い光でも、何度も施術をおこなわなければなりません。

料金

光脱毛の施術コストの平均相場は、次の通りです——

・顔…41,033円
・うなじ…19,000円
・ワキ…16,833円
・VIO…58,633円
・全身…164,700円
・背中(上下)…71,600円
・腕(ヒジ上)…47,800円
・腕(ヒジ下)…48,600円
・足(ヒザ上)…56,300円
・足(ヒザ下)…55,100円

一方、レーザー脱毛の平均相場は以下のようになっています——

・顔…131,325円
・うなじ…57,250円
・ワキ…14,825円
・VIO…67,975円
・全身…401,945円
・背中(上下)…91,917円
・腕(ヒジ上)…83,375円
・腕(ヒジ下)…82,500円
・足(ヒザ上)…108,750円
・足(ヒザ下)…100,500円

このように施術コストを比べると、サロンの光脱毛の方が相当お得です。

痛み

光脱毛は、施術時の痛みが軽微です。IPL方式だと少々痛みがありますが、ほかの方式になるとほとんど痛みは感じられません。

もちろん、それだけ照射出力は制限されていて、「部位の毛が細くなってきた」と実感できるまでの施術日数は長くなります。

一方、レーザーは出力が相当強いため、施術時はどうしても針で突かれたような痛みを感じます。ただ脱毛効果は優れているので、この痛みはやむを得ないとも言えます(痛みが耐えられない場合、笑気麻酔を別料金でかけてくれる医院もあります)。

ただ、その痛みは一瞬のことで、ヤケドのようにずっと長引くわけではありません。
また施術によって毛が減少すると、それにつれて痛みは軽微になっていくので、その点は安心です。

多種のケア

サロンの場合、脱毛だけでなく美肌ケアもおこなう店が多く、施術時の専用ジェルに優れたケア成分が配合されていたり、施術後の冷却にたっぷり時間をかけたりしています。

一方、レーザー脱毛だと医療機関での施術ということで顧客サービスは乏しく、冷却も省かれる場合があります。

快適なサービスを希望するなら、サロンを選ぶべきでしょう。

光脱毛&サロンの良いところ・悪いところ

良いところ・悪いところ

良いところ

・クリニックよりも圧倒的に施術コストが安い
・どの方式でも痛みが軽微で、特にハイパースキン法なら無痛で施術できる
・多種に渡る顧客サービスが受けられる
・店内が非常にキレイで心地よい

悪いところ

・レーザー脱毛に比べ、施術完了に長い日数が必要
・産毛などは、メラニンが少ないために施術しにくい

サロン選びのポイントは?

サロン選びのポイント
メンズ脱毛サロン選びで注意すべき点をいくつかあげてみます——

顧客が本当に男性オンリーなのか?

メンズ脱毛サロンというと、「施術に来る客は男性だけ」と思いがちですが、実際は男性が多い、というだけで、女性でも施術を受けつけるところもあります。

メンズ専門店をわざわざ選んだ男性の中には、施術にきた姿を女性に見られたくないという人も多いでしょう。

それなのに、女性客が来る、というのは不快なものです。

客が本当に男性オンリーなのかどうか、契約前にサロンに質問しておきましょう。

男性スタッフに施術してもらえる?

顧客は男性だけ、というメンズ脱毛サロンでも、施術をおこなうのが男性脱毛士とは限りません。中には女性スタッフがマシンを操作するところもあります。

「女性脱毛士は避けたい」という男性も多いと思いますので、男性のスタッフを指名できるかどうか、あらかじめ確認しておくべきです。

ネットで店の施術技術をチェック

これはメンズ脱毛サロンに限りませんが、サロンを選ぶ時は必ず口コミサイトを見るべきです。

男性と女性の脱毛では、決定的に違うポイントがあります。それは、施術の難度です。

男性ホルモンの分泌が多いせいで男性は体毛が濃く、女性と同程度の施術では効果をあげるのが難しくなります。

そのためマシンのパワーを高めなければならないのですが、これはベテランの脱毛士でないとレベルの加減が難しいとされています。

つまり脱毛士の技量によって、効果の違いが大きく出るわけです。

ただ、サロン側はスタッフがどれほど経験豊富なのか明かしてはくれませんし、カウンセリングや公式サイトだけでは、どのスタッフがベテランなのかは分かりません。

こんな時に口コミサイトなら、実際の顧客が感想を述べているので参考になります。

スタッフの態度

サロンで全身脱毛のプランを選ぶと、最低でも2年くらい店舗に通う必要があります。

それだけ回数も増えますが、もしスタッフの対応が悪いと、心地よい施術を受けることはできません。

どれだけ料金が安くても、態度がよくないと中途解約したくなるでしょう。

厄介な事態におちいらないためにも、スタッフの態度について口コミを確認しておきましょう。

以上、脱毛にトライしたいという男性のために、メンズ脱毛サロンについて様々な面から解説してみました。いかがだったでしょうか?

現在、脱毛サロンは数も増え、その競争も激しくなっています。サービスやキャンペーンもよく実施されているので、サロンの公式サイトなどを小まめにチェックするようにしましょう。

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